認知症が心配なら歯並び(愛D歯科&矯正歯科)
さまざまな認知症の原因の一つに、歯の問題が絡んでいる事は、
以前から歯科の分野では、わかっていました。
が、日本では、医療制度や資格の問題で、そのことを大々的に、話しをしても
歯科医には、現場で各歯科医が認知症や寝たきりの人に、個別に接するしかありませんでした。
それが、ここ数年で、世界的にも歯や噛むことや歯周病と認知症の関係が明らかになってくると
歯科医師側よりもむしろ医師の先生や医学者、脳科学者、人類学者の方から歯科医師にアプローチして
下さるケースが少しづつ増えてきました。
昔から、世界的には、歯は身体の中でも人間の健康や生涯の生活の質を決める特殊な分野として
医療の中でもいい意味で、特殊な扱いをされていましたが、日本では、真逆で、医科(医師)とは
切り離されて、医療保険も低く設定されて、社会的にも低く見られるようになりました。
それがここにきて、世界的なレベルの発信によって、歯の重要性が見直されるようにわずかに変わってきました。
今では、認知症も糖尿病も歯や歯科医の重要性を説いているのは、医師の先生方なのですから
驚きを隠せません。(
そうは言っても認知症は、発症してしまうと、それから歯の治療や歯並びや咬み合わせを治すのは、
至難の業です。
できるだけ、子供のうちに、若いうちに予防歯科を受診して、将来の認知症に備えることが大切だと思っています。
確かに、認知症も含めてがんにしてもいろんな心身の病気や不定愁訴に、歯の病気や歯並び、かみ合わせの
問題が絡んでいる事は、歯科医師側からは、指摘をしてきたのですが、
今やっと、という感じです。
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