噛む健康法(愛D歯科&矯正歯科)
最近、歯科の領域を超えて、医科の医師や研究者、人類学者、動物学者、生物学者、
脳科学者、生理学者等の多方面から噛む(咬む)事の重要性が、科学的に解明されてきました。
もちろん、専門の歯科医師にとっては、それは当たり前のことだったのですが、
逆にあまりにも当たり前すぎて、歯科医師の方が、逆に「噛むこと」の重要性について、
科学的な立証をあまり積極的にしてして来なかったのかもしれません。
といっても医科と歯科の社会な立場があまりにもかけ離れた日本では、
歯科の方から全身的な影響と歯科の領域を横断する研究は、難しいのが現実でした。
それが、ここにきて、前記のように多方面からの報告や医科歯科連携や医療連携の
話しが、日本全国で少しずつ広がってきました。
「噛む」という行為が、どれだけの病気や不定愁訴に関与しているのか?
また、将来の大きな病気(例えばがんや難病など)を予防できる可能性を持っているのか?を
お話ししたいと思います。
0コメント