口や歯の退行性変化(狭窄歯列)は子供たちを悩ませています。(愛D歯科&矯正歯科)

最近、子供たちや若年者のガンや様々な病気や体調不良が増加しています。

ひと昔前では、考えられなかった規模で、病気の種類も数も増えています。

その原因は、様々だと思いますが、その大きな原因のひとつに、歯や口などの咀嚼器官の退行性変化(退化傾向)があります。

その兆しは、特に明治維新以降に西洋文明が入ってきてから顕著になったのですが、

第二次世界大戦後から一気に加速しました。

それまで、伝統的な日本食を食べていた庶民まで、給食や外食を通じて、西洋的な食事をおいしくて栄養があると

信じて、多くの日本人が伝統食から離れていきました。

その結果、日本人の病気や体調不良の症状は、食生活や生活習慣の西洋文明化とともに、変化して行きました。

其の事を100年以上前に危惧していたのが、

「食育の祖 石塚左玄」と「学校歯科医の開祖 中原市五郎」でした。

両先生が、心配していたことは、食生活の変化が原因で、様々な日本には元来、あまりなかった病気が増える事でした。

食育の原点はそこにあります。

先生方が最も恐れていた事が、今、現実に起きています。

正しく食べるという事は、健やかに生きる事です。

また、正しい呼吸は、健やかに生きるために必要な事です。

もし、長引く病気や体調不良や不定愁訴に悩まされていたら

直接関連している診療科の医師に診てもらうのは勿論ですが、歯科や耳鼻咽喉科の診察を受けることを

お勧めします。

間接的には、身体も心も全てつながっているので、一見関係ないようにみえる病が

本当の原因は、全く違う個所にあることは、決して稀な事ではないと、いう事が最近の研究で

わかってきました。

子どもの白血病や小児がん、糖尿病、頭痛や腰痛、いびき、睡眠時無呼吸症候群、アトピー。花粉症、喘息、

食物アレルギー、インフルエンザやノロウィルス、等の病気は、歯科関連疾患の場合もあります。

健康のためにも将来の病気の予防のためにも先ずは、医科の次には歯科の受診を考えていただきたいと思います。

愛D歯科&矯正歯科

私達の愛D歯科&矯正歯科は、東京都品川区大井町にあり、大変小さな歯科です。 (診療台は1台です。歯科医院そのものが個室です。)感染予防も行ってます。 保険や自費治療を行い、虫歯や歯周病を全身と口腔との関係を考慮し治療しています。 子供や成人女性の歯を抜かない矯正歯科や、インビザライン治療を行っています。 医療‐健康‐美容の3つ要素を持つViLuXの概念を取り入れ、フェイシャルエステを行います。

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