歯列の狭窄が全身に与える影響

最近、歯列が狭くて、舌が上あごにつかない、

「お口がポカン」としている、口呼吸の子供たちが増えています。

身体の成長発育が正しくないと、成長の過程で、様々な問題が心と身体におきてしまいます。

そのため、一昔前には、考えられない事が、子供たちに起こっています。

発達障害の子供たちの増加、アトピーや花粉症、喘息、食物アレルギーなどのアレルギー疾患の子供たち、

10代、20代の子供のがんの1位は、白血病だそうです。

他にも、インフルエンザやノロウィルスなどのウィルス疾患、

頭痛や肩こり、腰痛、足が痛い、まっすぐ歩けない、長く立っていられない、いつもだるい

やる気が出ない、冷え性、貧血、高血圧や低血圧、糖尿病などまるで子供とは無縁だった病気や心身の不調を

今の子供たちには、大人のように抱えています。

ただ、大人と違って、自分自身の心や身体の不調を表現することが、子供はできないので、

それが、心身の病気や不調やいじめや自殺や暴力などの問題行動に、形を変えて現れるのではないかと思っています。

少し、話しが飛躍過ぎていると思う方もいらっしゃるかもしれませんが、

今では、世界中の様々な角度からの研究成果によって、証明されつつある事実です。

その理由は、急激に変わってしまった私たちの生活の中にあります。

一般的に、健康の3大要素というのがあります。

①食生活

②睡眠(休養)

③運動

です。

その中でも①の食生活の変化が、一番重大な問題を引き起こしています。

この事は、日本では、古くは「食養(食育)」として、石塚左玄や中原市五郎が、

アメリカでは、A・プライス博士らの世界的な研究で、100年近く前に、明らかにされています。

そこに、②の睡眠(休養)と③運動までもが、大人同様になれば、

昔の子供には、ほぼみられなかった事が、現代の子供に起きても不思議ではないと思います。

子供たちが健やかに育つには、身近にいる大人の協力が必要です。

子供にかかわる多くの人たちに、考えていただきたいと願っています。

大井町の愛D歯科&矯正歯科

愛D歯科&矯正歯科

私達の愛D歯科&矯正歯科は、東京都品川区大井町にあり、大変小さな歯科です。 (診療台は1台です。歯科医院そのものが個室です。)感染予防も行ってます。 保険や自費治療を行い、虫歯や歯周病を全身と口腔との関係を考慮し治療しています。 子供や成人女性の歯を抜かない矯正歯科や、インビザライン治療を行っています。 医療‐健康‐美容の3つ要素を持つViLuXの概念を取り入れ、フェイシャルエステを行います。

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