子供たちの取り巻く環境(愛D歯科&矯正歯科)
現在、子供においては、正しく噛めない子供、口呼吸でうまく食べ物が飲み込めない、
正しく発音できない事など口腔機能の発達不全がみられる子供が増えています。
その原因は、様々ですが、その原因の中の重要な位置を占めるのが、食事の問題です。
特に、こんにちの社会では、核家族が増え、親も子供も忙しくなり、一緒に食卓を囲むことは
少なくなってきています。
そこで、様々な形態の「コショク」がみられるようになってきました。
「個食」・・・単品を食べる
「孤食」・・・一人で食べる
「子食」・・・子供だけで食べる
「固食」・・・固定化したメニューを食べる
「戸食」・・・外食や戸外で食べる
「虚食」・・・虚しく食べる
「小食」・・・少しまたはほとんど食べない
「粉食」・・・麺類やいわゆる粉ものを食べる
「庫食」・・・人から隠れて食べる
昔の食事は、家族団欒といって、、家族が一つの食卓を囲んで食事をしていました。
その場で、子供は食べる事や家族と話すことで多くのことを学びました。
今では、そのシステムが機能しなくなりつつあって、
口腔機能の発達がうまく行われずに、
口腔機能発達不全の子供たちやその結果、狭窄歯列になって
虫歯は減ったけれど、アトピーや喘息、花粉症などのアレルギー疾患や体調不良を訴える子供たちが
増えたのではないかと考えられています。
「お口ポカンの鼻づまり」
できれば、子供の頃に治してあげてほしいと私たちは、思っています
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